セトラの手記

イラスト練習で気が付いたこと、感じたことなどをつらつら書き留めていきます

イラストメイキング備忘録1         【深淵歩きのアルトリウス アタリ~下書き】

1.初めまして

絵描き練習の備忘録としてブログを書き始めることにしました。

Twitterじゃ文字数制限ありますからね……

更新頻度はイラストの描く速度に比例すると思います。
(つまりクッソ遅い)

ホントはTwitter初投稿のイラストについて書きたいのですが、今現在描いてるアルトリウスさんがそれはもう難しくて萎えそうなので気分転換にそっちから先に書き連ねていきます。

 

2.深淵歩きのアルトリウス メイキング備忘録

骨格とアタリ

長方形の箱3つと手足、指などの骨格でアタリを描きました。
順番は胴体の箱(胸、胴、骨盤)⇒足の骨⇒腕の骨⇒手⇒その他

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骨格アタリ

▼気づきなど

・手首の向きは尺骨と橈骨のひねりで決まる

・尺骨頭は小指側の手首に接続

・鎖骨の端は上腕骨頭に接続

・大腿骨はゴルフクラブの如く描き、ヘッド側に脛骨を伸ばす

・↑に注意しながら比率を守って骨の長さを調整

 (比率の参照として腰の箱の縦線を1としました)

 

 

筋肉を乗せてみる

アタリを元に筋肉的なものを乗せていきます。

アタリをしっかり描いたので、何もしていなかったころより描きやすかったです。

描く順番は基本的にアタリと一緒。

アルトリウスさんには後で鎧を着せるので目や鼻などの細部は省略。

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肉づけ

▼気づきなど

・体表に近い骨を起点に描く(足・肩の付け根、股関節など)

・立体感を把握するために内側に曲線を描く(さぼらない)

・構図の似た写真などの資料をみる(何より大事)

・アタリに囚われ過ぎない。適宜修正を加える。資料を見ながら。

 

※この時点でクッソ時間かかってます。ただ、最初から丁寧にやった方がいいとは言われるので、速筆の練習でカバーするのがいいかも。

あと、大幅に修正を入れるならここ。アタリのままだと大剣が肩にめりこんだり足の開きが狭かったりした。

 

 

鎧を着せていく(ラフ)

体のラインを元に鎧を着せていきます。

こちらもアタリをしっかり描いたので、何もしていなかったころより描きやすかった。

描く順番は手前にある部位から。(この場合は垂れ下がった腕から)

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ラフ

▼気づきなど

・リアルなアタリの場合デフォルメ必須(この場合足と頭を細くした)

・大剣短い&太い。肩当て小さい。胴体の鎧忘れてる。

資料をみる(見ても分からん(´;ω;`))

題材が難しい気がしてきた(気づくの遅い)

 

※技術や知識に見合ってないレベルのポーズ、鎧、遠近感など、まだ少し早かった気がする。練習にはなるけど、モチベーションが下がるかもなので注意。ただ、完成したら達成感あるかも?

 

 

書き込みをしていく(下書き)

迷い線などを消し、いい線を残していく工程、とは一般的に言われている。

ただ自分はその意味を上手く理解できておらず、申し訳ないけど似たような絵面がまた出ます↓

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線画下書き?

▼気づきなど

・大剣と肩当て修正できた(偉い)

・相変わらずどこから描きこみすればいいか分からん。

・紋様描きは根気がいるが、できると楽しい、。

・自分はラフの段階でビビッて線が少ない。

・迷い線は少ないが、同時に良い線も描けていない。
 ブログを書いている途中で気づいてハッとなった。

 そうじゃん、上手い人のラフや大ラフってもっとザカザカとしてた気がするわ。

 

3.おわりに

書籍や動画などで下手なりに形は整ってきた気がするのですが、細部がマジで描けない。
傷なり紋様なりを資料見て描けばいいんですが、やる気が起きない&筆がぜんぜん進まない。
背景に至ってはそもそもマトモに描いたことねぇ……

はい愚痴です。すいません。

気合入れ直して描けって感じですよね。

 

次回はアルトリウスさんが色までついて完成していると思います。

背景もやれるだけやってみます。